正面風の影響

以前から感じていたのですが、正面からのアゲ・そして真後ろからのフォローの場合について、その影響はまっすぐではない事について書きたいと思います。

もうすでにご存知の方も多いのではないかと思いますが、
正面のアゲ → 打球が左に流れる
真後ろからのフォロー → 打球が右に流れる

これはどうしてなのかは解りませんが、右真横風が距離が伸びて、左真横風が距離が落ちるなどと同じように、開発者が少しイタズラを加えているんでしょうか？

たとえば画像のヘラの最終ホール、今日ツアプロ試験に向けての練習中に、ちょうど正面アゲが吹いたのでＳＳを取りました。

打球が左に流されますから、サークルは少し右にずらします。打点は少しトップ気味ですがフェードやドローはかけていません。

本来ならスピンがいやなので、こういう場合９Ｉでサークルを合わせて８Ｉのハーフショットで打ちたいところですが、打球が流されることを証明したいので、あえて９Ｉのまま１００％近くで打ちます。

そして、ここで しっかりＮＳを出して証明したいところですが、そんな自信はありませんので０％より左にゲージを止めることだけはしないように、少し右よりで止めてみます。

そして下の画像

思いっきり０％より右で止まっています＾＾
（相変わらず目押し下手すぎ）
そしてこの画像、実はプレーや側から見ると打球の流れ具合が解りにくいので、逆方向からティーに向かって取ったものです。

ご覧のように、画像では右ですが ティーからはカップより左にボールがあるのがお分かりだと思います。

正面からの垂直の風なのに、カップより右に狙って引っ張らない打ち方をしてボールはカップより左にオンしています。

このことと逆の影響が真後ろからのフォローで起こります。

特に強風の多い砂漠、高低差があって影響時間の長い空では、もっとサークル移動させないとピンには寄ってくれません。かなり流されますよね。

普段プレーしていて、自分では完璧に打ったつもりでも、納得のいかない結果になることがよくあります。
まだまだ自分が気づいていない、常識とは ズレタ部分があるように思います。
もっと開発者のイタズラを探さないと＾＾